60代から始めるノマドライフ 237

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パクセーの建設業者と通訳を入れてミーティング。デジタルノマド夫が作った3Dスケッチを見せると、全部2Dにして欲しいという。ラオスの大工さんたちは3D図面に慣れていないので、わかりやすい2D図面であれば、忠実に再現するという。去年出会ったラオス人建築家は一見カッコいい3Dスケッチを提示してきたけど、よく見たら各部屋にトイレがあるなどコストを全く無視したデザインで、しかも素材もサイズもろくに説明しないで、勝手に予算の3倍以上の値段を言ってきた。今回の建設業者は素材やサイズの事も丁寧に話す。

早速現地に行くことになった。なんと建設業者はアボカド農園のオーナーで地主のK氏の親戚で何度か現地に来た事があるらしい。しかも通訳女性の父親もK氏を知っている。これならボッタクリ値段をふっかけてくる事はないだろう。地元の人達と綿密な繋がりのあるラオス人達が、地に足をつけたいい仕事をしてくれそうで、金と時間の無駄使いだった去年と違って、今年はいい年になりそう。もちろん、日本とは色々勝手が異なるだろうけど、人と人との繋がりって大切だと実感した。

その後、ドアや窓枠を作る木工業者やアルミフレームをつくるお店など訪問してラオスの現状を視察。実に充実した有意義な1日だった。

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