ビエンチャンにある信号。ラオスのゆるいいい加減さをよく現している。
BMCモジュールハウスのセールスマネージャーはポーランド人。ミーティング後、彼の車でホテルまで送ってもらった。「ポーランドと言えば、ズブロッカ。若い頃よく飲んでました。」という会話から始まり、今住むなら何処がいいかという話題になる。「トランプは全てが良い訳ではないが、彼の移民対策には賛成だ。ポーランドは決して豊かな国ではないのに、ウクラニア難民を受け入れている。難民の中には仕事もしないで生活している人達がいて、彼らの生活費はポーランド人の税金によるものだ。何かおかしいと思わないか?」というポーランド人に私は何も答えられない。「今はラオスは安全で住みやすい国だ。しかし、米ドルはラオスでは使いにくくなってくるから、ラオスに入国したらラオスの通貨キップで生活する事を進めるよ。」とアドバイスされた。確かにラオスでドルで支払うのは割高になる事が多い。さらに、東南アジアではアメリカンエクスプレスのクレジットカードはあまり使用できない。
東南アジアで会う欧米人達は、政治の話をよくし、地球上で何処が安全だろうと考えている人が多い。