旅行中でも髪は伸びる。60代になると髪の毛は細くなりコシもなくなってきている。で、なるべく髪に負担をかけないようにベリーショートにしているので、毎月ヘアーカットしている。
Google map で、ルアンパバーン、美容院とインプットすると、いくつか美容院が表示される。(ホント便利になりました。) その中で、良さそうな美容院を見つけて行ってみた。
なかなか小綺麗な美容院。欧米人男性客が数名いる中、予約無しで入れる。まずは、シャンプー。ラオス人女性が優しく丁寧にゆっくり時間をかけて髪を洗うのだが、シャンプーのにおいが強い。しかも、タオルを首に巻いていないので、背中までシャンプーが流れてくる。
シャンプーが終わると、シザーかマシンかと聞かれる。ハサミかバリカンという意味らしい。もちろん、ハサミでお願いする。60過ぎのオバサンの髪をラオス人がバリカンで刈っていく姿は想像しただけで恐ろしい。
しばらくしてカット担当の女性が現れる。衿足、もみあげ、前髪など少しカットして欲しいと英語で伝える。で、カットスタート。丁寧にカットしているような気がするが、眼鏡を外した私には何も見えない。ただただ耳をすませながら、カットしてもらう。最後はカミソリで無駄毛を丁寧に剃って完成。やっと眼鏡をかけて鏡に映る髪型を確認。それなりにまとまっていいと思います!で、会計なんと295000kip(約15ドル)。高いと思うが、まあ仕方ないと支払う。欧米人相手の高級美容院だったのね。