ルアンパバーン最後の夜。ナイトマーケットの隣にあるフードコート。安くて美味しい料理とくつろげる空間がとても気に入っている。なぜこんなにくつろぐのか、3回通って気がついた。ここには音楽がないのだ。ビエンチャンもパクセーもいたるところにカラオケがあり、音痴な歌声が大音量で流れている。パクソンに住むドイツ人は隣の家のカラオケが毎晩夜中の2時過ぎまで聞こえて困っていると言っていた。私が訪問したいくつかの家には、必ずカラオケルームがあった。ルアンパバーンにはカラオケがない。生演奏すらほとんどない。唯一カラオケが聞こえてきたのは、メコン川を移動する船の中からだった。ルアンパバーンの条例でカラオケ禁止なのかもしれない。
明日でラオスに来て29日。30日間の滞在ビザなので、明日はタイのチェンマイに飛行機で移動する。