フライトが夜なのでスワンナプーム国際空港内のバーで3時間程時間を潰す。ギネスのサインがあったので、ギネスビールを注文すると、ギネスはないという。代わりにシンハーを注文する。隣の席の男性が「タイのギネスはまずいよ。」と話しかけてくる。彼はアイルランド出身。ダブリンのギネスは最高だという。そりゃそうだ。本場だもんね。アイルランドのベストシーズンとギネスビールの美味しいお店を教えてもらう。いつかロンドンでウィンブルドンテニスを観戦し、その後アイルランドに行けるといいな。
その後、隣に来たカップルはスロバキア出身。「すみません。スロバキアの知識がほとんどなくて、ウォッカしか思いつきません。」というと「正解!」と笑顔で答える。すると反対隣の若いカップルが「私たちもスロバキアからですよ。」と話しかけてくる。ヴォッカもいいけど、彼女の祖父が作るワインは最高らしい。彼女とはLINEで情報交換。いつかスロバキアでワイン飲めるかしらん。
搭乗手続きをして別のバーに移動。ギネスありました!で隣の席の女性に「素敵な眼鏡ですね。」とほめると、ベルギー人デザイナーの眼鏡でシンガポールで買ったと言って別の眼鏡も出して来た。彼女はパプアニューギニア生まれでオーストラリアの大学を卒業後、シンガポール の広告代理店社長。現在、タイを中心にオーガニックフードのPRをしているらしい。ラオスでオーガニックのアボカド栽培をしていると言うと、5月にタイでオーガニックフードのイベントがあるので、よかったら来てくださいと言われる。
メールやSNS、Zoom より、実際に近くで表情や声を通して話すって、やっぱりいいなぁと思うのは昭和の人間だからだろうか?