アボカド農園近くに建てる家について、パクセーで建築家と打ち合わせ。トイレや窓の位置など、PCの3Dイメージを見ながら話し合う。工事の進捗状況を聞くと、まだ建設予定地の伐採が出来ていないという。早速農園のオーナーにSNSでメッセージを送る。「1ヶ月以上経つのになぜ出来ていない？」オーナーは、何度も電話しているのにトラクターが来ないという。建築家がトラクターを用意するから至急始めてほしい。と言うとしばらくして「今日の午後トラクターが来る事になった。」とのメッセージが届く。
「………..。」まっ、いいか。あさって現地視察に行く事になった。
農地のオーナーは、今観光ツアーで超多忙。アボカド農園の仕事は片手間になってきている。しかし、ラオス人はプライドが高いので、一度やると言った事は自分でやりたがる。土地のオーナーと建築家の両方を傷つけないように、少しずつプロジェクトを進めていく。とにかく4月前に工事を始めなければ、来年に持ち越しになってしまうのだから。