60代から始めるノマドライフ 116

60代から始めるノマドライフ 116

せっかくプーケットに来たので、スキューバダイビングにチャレンジしてみた。私は運動が苦手で自転車に乗った事がなく、ブランコもこげない。でも子供の頃長崎の五島や対馬で育ち、素潜りはできたので、水の中なら動けるかもしれない。初心者コース、まずダイビングに必要な機材を装着してプールに入ってみた。
甘かった。マスクを装着してボンベから空気を口から吸って吐くのだがどうしても鼻から呼吸してマスクの中に水が入ってしまう。ライフジャケットに空気をいれるとラッコのように水に浮くのだが、身体の移動とかバランスの取り方がわからない。足ヒレを付けるとますますバランスが取れない。とりあえずなんとか水中に入って足ヒレだけで移動するのだが、足に気がとられて呼吸がうまくできなくなりアタフタしてしまう。結局数十分チャレンジしたがギブアップ。スキューバダイビングの「ス」もかじれなかった。やはりレニ・リーフェンシュタールのようにはいかないようだ。
インストラクターの女性はイスラエル人。9年前にタイでスキューバダイビングを始めすっかり虜になったらしい。贅肉が全くなくスラリとしている。今年10月までにイスラエルに一時帰国できるだろうか?と言う彼女に難しいかもしれませんね。という一言が言えなかった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Back To Top