ビエンチャンのワインショップ、エノチカはイタリア人オーナーがヨーロッパからワインを輸入し安く販売している。私の好きなバローロがバンコクの1/3の価格で買える。話好きのオーナーは、もうヨーロッパは終わってると嘆いている。フランスもイタリアもイスラエルの横暴を押さえる事ができない。いつから、ヨーロッパはアメリカに支配されるようになったんだ。と話し始めたら止まらない。今後ヨーロッパの戦争が拡大すると船や飛行機にかかる保険が高くなり輸送費が高騰し、輸入ワインの価格も高くなるから今のうちに出来るだけ多くのワインをヨーロッパから輸入しているという。それは、大変。私もワインを買い溜めしなければと思うが、手元にあるワインは夫婦で片っ端から飲み尽くしていくので、数百本単位で保管しなければ意味がないし、ノマド暮らしの私たちには不可能だ。ふううううう。と言いながら6本のワインを3日間で空けてしまった。美味しかった!