住居建設予定地視察後、隣接するアボカド農園視察。
写真の小さなさくらんぼ大の実が10月にはアボカドの果実に成長する。去年より多く実りそう。乾季の水分補給は大丈夫かと聞くと、3年以上たつアボカドの木は地面の奥深くまでしっかり根付いているから大丈夫らしい。今日は従業員はいないのかと聞くと1月初めに辞めたらしく、新しい人を募集中らしい。ラオスKIPの暴落で給料が高いタイに出稼ぎに行く若者が増え、ラオスは人材不足になっている。今回住居建設のために来てもらったトラクター業者に農園の草刈りも依頼したらしい。しかし、雨季になればまた雑草だらけになるし、有機肥料も与えなければいけない。9月以降の収穫期には人材が必要になる。農園のオーナーは、観光業の成功で地域の有力者になってきているので、彼のネットワークでいい人材を見つけるよう依頼する。
私達が住む家が完成する頃には、ラオスkIPが値上がりし、若者たちが村に戻ってくるといいのだけれど。アボカドが沢山実り村人たちを豊かにできますように。