Wire GuardをオンにしてNHKオンデマンドでNHKの番組を観た。今、世界各地で話題のJ-POP特集。知らないバンド、知らない人たち。アニメとの連携、SNSやTikTokで映えるダンスや振り付け、内容はよくわからないけど何故か頭にのこる呪文のような言葉。ポピュラー音楽も随分変わって来てるのね。何より驚いたのは歌詞の内容。昔のJ-POPや昭和歌謡と言えば、恋愛モノがほとんどだったが、番組で紹介された3曲は、自分を鼓舞したり、東京を勇気づけたり、メッセージ性の強い内容ばかり。戦争その他恐怖や不安で溢れている今日世界中の若者たちは踊って騒いで盛り上がる元気の出る音楽を求めている。なんだか江戸時代末期の「ええじゃないか」を思い出した。
バスタブのお湯に浸かりながら、SpotifyでCreepy Nutsの「Bling-Bang-Babg-Born」を聴いてみた。ううううん。やっぱり私にはついていけない。他の曲を聴こうとSpotifyでアーチストをサーチ。デビッド・ボウイもルー・リードも坂本龍一ももうこの世にいない事を再認識した。