「失礼いたしました。」と言えない若者たち
あるイタリアンレストランで、前菜と一緒に白ワインボトル1本空け、メインディッシュ用に赤ワインのボトルを開けて酸化させていたら、ウェイトレスの女性がテーブルの赤ワイン用グラスを勝手に下げた。「それは今から使うグラスですよ。」と言ったら、ムッとした顔をしてグラスをテーブルに戻した。「失礼いたしました。」とひとこと言ってグラスを戻したら、スマートなウエイトレスになれたのになあ、
某眼科で白内障手術後の検査と新しい眼鏡用の視力検査をしたのだが、眼科で働く若い女性が視力検査後アレンジした眼鏡が良く見えない。彼女に良く見えない事を伝えると、「合っています。フレームによって見え方が変わる事があります。」という。以前の眼鏡の方がよく見えたので、元に戻して下さい。と言って、その時かけていた眼鏡と同じ度数に変えてもらったのだが、全く見え方が違う。それでも、彼女は自信たっぷりで「合っています。フレームによって見え方が変わる事があります。」という。とりあえず処方箋をもらって眼鏡屋に持って行くと、前回は遠近両用だったのに、今回は遠近両用になっていないという。眼科に戻って、処方箋を遠近両用に作りかえてもらったのだが、彼女は「遠方用に合わせていました。」と繰り返すだけで、自分の誤りを認めない。とりあえず、眼鏡屋で眼鏡を作り、翌日眼科に電話をかけて、昨日視力検査を担当した女性が,間違いだらけなのに、全く自分の誤りを認めなかった事を告げ,彼女の行動を観察するよう頼んだ。数日後、眼科から謝罪の電話が入り,今後従業員教育をもっと徹底しますと告げられた。一言「失礼いたしました。修正いたします。」と言っていたら、彼女はもっと成長できたのに。
ふうううう。私も若い頃、目上の人から注意されたり、アドバイスされたりした時に、笑顔で「失礼致しました。次回から気をつけます。」と言えていたら、違う人生になっていたかもしれない。

